韓国映画『ベテラン』(2015)を観た
映画『ベテラン』の感想(ネタバレを含む)
映画『ベテラン』を観た。この作品は2015年に公開された韓国の映画で、韓国国内で歴代第4位の観客動員数を記録している。
観ようと思ったきっかけは、バイト先の先輩が面白いといっていたこと。5月の歓迎会でおすすめされてもう3か月くらい経ってしまったけれど、Huluが使えることに今更気づいたので今日観ました。なぜか現在、Hulu、Netflix、Prime Videoが見放題な環境なので……。
内容としては、正義感に燃える刑事が悪党ボンボンをやっつけるという勧善懲悪もの。単純で分かりやすく、アクションも派手で面白かったです。エンタメ!って感じでした。
ただ、悪党ボンボンが”悪”すぎて……。サイコパスみをすごく感じました。暴力シーンとか流血表現も多かったので苦手な人はウッてなるかも。でも、根っからの悪人だとは思うけれど同情できないわけではなかったです。兄弟三人の中で一人だけ後妻の子どもで立場が弱い。同じく立場が弱い従兄(こいつもクソ狡猾ずるがしこ野郎)と身を寄せ合って生きてきたんだなと思いました。力をつけるために悪事に手を染めてコネクションを開拓していくのもまあわからんではない。いや~でも最後従兄に罪なすりつけながらうなぎを渡す顔は本当に悪党……。整っている顔だからこそ邪悪さが際立ちました。
主人公ももちろんかっこいいのですが完全に悪役どもに心が持っていかれたのであまり印象に残っていないです。主人公の同僚の女性と主人公の奥さんは「強い女性」という感じがして好きでした。悪党周りの女性たちは扱われ方がひどすぎて本当にかわいそうだった。女として消費されている感じがしました。
ハッピーエンドなので後味がよく、観てよかったな~となりました。勧めてくれた先輩ありがとう……!
今日のこと
今日は彼氏が就活で東京に行っているので、19時ごろ帰ってくるまでひとり。コンタクトを切らしてしまってクソブス眼鏡生活を送っているので今日は眼科に行きます……。午後一で……。
あとなぜか口座にもう8000円しかないので節約して生きます。親から焼きそば弁当が箱で送られてきたのでそれで食いつなごうと思います。まあ今日知り合いと飲む予定があるんだけどね!お金ないってのに!
この夏は映画を観まくろうと思います。それでは。
BBHFのライブに行くことになった
結局私は何も変わっていないのだと思ったし、変わらなくていいのかもしれないと思った。
9月にある、赤坂BLITZでのライブに行くことになった。海に行ったりなんだりした男友達と。
彼はもともとGalileo Galileiが好きで、warbear、みたいな感じできてBBHFを追っているわけですね。私は全く詳しくないのでこの流れがどういう流れなのかすらわかっていませんが。
なんか本当に自分は最悪な人間だなと思うのですが、顔のいい人と過ごす時間って結構特別じゃないですか?顔がいいってすごいと思うんですよね。見ているだけで癒されるというか……。造形が整っていればどんな表情をしても美しいし。
彼は本当に造形が整っているので……緊張してしまうのですがめちゃくちゃ楽しみです。こんなこと言ったら彼氏に怒られそうだけど……。罪悪感ン……。
という気持ちにならないように彼氏を作らないはずだったのにという感じですね。結局彼氏のことを愛せていないじゃないかと自己嫌悪に繋がっていくわけですが。
でも今回はそうでもないというか。
カウンセラーには「結構みんなあることだと思うし、普通だよ」って言われたんです。まあ確かに。普通だから別にいいってわけではないのだけれど、「あ、別にきれいじゃなくてもいいんだな」とは思った。
彼氏にはこういう人間であることはバレているわけだし。なんならライブに一緒に行く彼にもバレているわけだし。
本当は単体で記事にしようかと思っていたんですけど、先月告白されたんですね。彼氏と付き合う前に。「これこれこういう思想を持っている人間で、一途になれないんだよ。そういうのきみは嫌でしょ?」と言ってお断りをした。まあそれから色々あって今の彼氏と付き合っているわけなのですが。マジで最悪だな。
告白してくる前の相手の表情で察してしまってめちゃくちゃ笑ってしまったけれど。いや~でも造形が整っているので良かったですね。うん。毎日起きたらあの顔が隣にいるってヤバくない?って思ってしまうくらいには良かったです。というかあの顔になりたい。
いや造形が整っているだけではないです。もちろん性格とかも陰を感じるし価値観とかも似ているから一緒にいて楽です(でも静かな店内でカシャカシャ言わせながらゴハンの写真を撮るのはやめてほしい)。
無事にいまだ友達でいるわけなのですが、東京までどうやって行くんだろうとか、帰り何時になるんだろうとか考えるとどうなっちゃうの~~!?って感じですね。向こうは私が彼氏いるの知らないし、知ったら知ったで厄介だし。ウーンそういうことになっちゃったら……断れるかな……あの顔で来られたら……ウッ……みたいな。まあそんな度胸が向こうにあるかと言われればないと思うけど。私は彼のことを見くびりがちですからね。もうそういう対象として見られていないという線も全然あると思いますし、と予防線をビンビンに張っていこうと思います。
まあとにかく楽しみです。今めっちゃBBHFとWarbearの予習をしています。
BBHF『Mirror Mirror』Music Video
ハルカトミユキ、そして暗さについて
ハルカトミユキ、ベストアルバム出していたんですね。知らなかった。久しく聴いていなくて、さっきYouTubeのオススメに出てきたこの動画
を観て聴いて、そういえばApple Musicに入れてないじゃんと思って。検索したらベストアルバムがそこにはあった。秒で落とした。サブスク万歳。
ハルカトミユキを初めて聴いたのはいつだったかな。確かおととし?高3とかだった気がする。カラオケで歌って親友に「杏露酒ってほんとそういう曲好きだよね」といわれた記憶がある。
スケール感がすごいな~~って思った記憶。以降YouTubeにあがっているのをちょこちょこ聴く程度に好きだった。
ハルカトミユキの楽曲に共通しているのは、仄暗さだと思う。
歌詞から漂う暗さ。励ますような曲であったとしても明るさに100振り切ったりはしない。しかしサウンドは暗さに振り切らない。しかし決して軽快ではなく重い。奥行きを感じる楽曲に仕上がっている。
そんな感想をベストアルバムを通して抱いた。好きだ。もっと聴こう、と思った。
私は、どこか暗いところがある人が好きだ。
という話を、担当のカウンセラーさんとした。大学に設置されている無料のカウンセリング室みたいなところで、2週間に1度カウンセリングを受けている。無料とは思えないほど親身に話を聞いてくださる(ように感じさせるのがうまいのか?)。
私の通っている大学は総合大学で、心理学も専門的に学ぶことができる。というか、私はそこを専攻している学生である。心理学徒にメンヘラ(語彙力不足)が多いのは本当だと思う。メンヘラというか、それこそ暗さを持つ人が多いというか。
「あなたの言う暗いってやつは、なんなの?」
そう訊かれて、私は言葉に詰まった。ただ漠然と「わたしは暗い人です」と言ってきたし、暗い人が好きだといってきたが、暗いってなんだ?
一応そこで出た結論としては、「自分の生に自覚的な人」というものだった。いるじゃないですか、自分が生きているということに無自覚である(ように見える)人。どうも苦手です。なぜそう大手をふるって堂々と生きていられるのか。何の疑問も持たずに生きているのか。
逆に自分が生きているということに対して問い続けている人が好きです。とっても生きづらそうだけれど。健康的な範疇で頼む。
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半同居人が自殺しようとしたので恋人になりました
だいぶ時間が空いてしまった。同時並行で下書きばかりが溜まっていっているので、ここらへんで近況を報告しようかと。まあ誰に向けてでもないですが。
彼氏ができました。
あんなにもう彼氏つくらないと喚いていましたが、案外あっさりとできてしまいました。というか、覚悟を決めたというか。
半同居人と一緒に暮らすようになって、もう2か月ほどになりますか。いや、まだ2か月か。色々ありました。
私の覚悟の足りなさから中途半端な関係にしてしまっていたので申し訳なさはずっと感じていて、私が謝るたびに彼も謝って。多分どんどん負の連鎖に陥っていたと思います。私も割と限界で、彼と距離を置こうかと本気で考えもしたのですが、彼の方が先に限界突破してしまった。
ある日の昼、バイト中の私にラインが届きました。そこには「今から死ぬのでバイト終わりにこのメッセージを読んだら救急車を手配してくれ」というようなことと、感謝の言葉が綴られていました。
どうしたらいいのかわからなかった。
それを受信したのが5分前だったのでとりあえず電話をかけました。出ました。でも喋れるような状態ではなかった。ずっと泣いているしごめんなさいごめんなさいとずっと謝っている。そして電話は切れた。
あ、人って本当に怖い時、やっぱり手が震えるんだ~なんて考えたりしながら、どうしたらいいかを脳ミソフル回転させて考えました。最適解なんて誰にも分からない。
とりあえず救急に電話しつつ、彼の友達にラインをしまくりました。幸いにもすぐに返信をくれた友達がいたので、彼が死ぬかもしれないということを伝えて彼のアパートに向かってもらいました。
そしてバイト先に泣きながら電話をかけて、早退させてもらいました。遠隔オフィスでの仕事でよかったなと思いました。それでも取り乱しているのは伝わってしまったけれど。
彼のアパートについたら私以外の役者はみんな揃っていて、とりあえず彼に大きなけがはないということが分かりました。でも会うのは控えた方がいいだろうと、警察官に窘められました。まあそうでしょうねと思いつつ、やっぱり私のせいだよなと考えていると立っていられなくなり、へたり込んでしまいました。
連絡した友達はもう一人の友達を連れて授業をサボってきてくれていて、本当に申し訳なくなりました。そしてこんなに大ごとにしてしまって半同居人にも申し訳なくなりました。
関係各所に連絡が行って、私にも大学の偉い先生から連絡が届きました。電話でカウンセリングのようなことをしてもらって、大泣きして。ありがたいことですね。でもこの件に関しては私がだいぶ悪いです。本当のことは言えなかった。
友達にもお前はよくやった、優しいやつだよと言われましたが、そんなことはない。元凶といっても過言ではない。でも怖くて言えなかった。
というようなことがあって。
もうこんな気持ちになりたくないと思った、し、彼に死んでほしくない、少なくとも自殺はしてほしくないと心から思いました。
だから、私は彼の恋人になることに決めました。
また死にたくなったときに、絶対に連絡してもらえるように。早く対応して死なせないように。他の誰かに連絡して困惑させないように。彼の命を独占できるように。
ちょっとおかしいことはわかっています。でも、関係を失うのだけは嫌だった。執着心が人一倍強いんです、私。絶対に失いたくない。
でもこれが愛なのかと問われると、どうなんでしょう、ただのエゴのような気もします。ほんとうに、疲れました。
とりあえず私もカウンセリングに通うことになりました。1回行けばいいのかなと思っていましたが、最低でも2週間に1回は来いと言われた。そうですよね、認知歪んじゃってますもんね。
なんでこんな人間になっちゃったんだろう。見捨てられるのが怖い。でも一度私は彼に見捨てられてしまったのですね。
私では彼をこの世界に繋ぎ止められなかったんですね。
それが本当に悲しいです。おわり。
長谷川白紙『毒』聴いてたら涙出てきたっていうのと、依存ですらないよねっていうお話
別に歌詞に共感してとかではないです。私はあまり歌詞を聴かないので。
でもなんかとんでもなくウワアっとなってしまって。何なんでしょうこの感情は。切なさ?快でもあり少し不快でもある。
毒がYouTubeになかったのでこちらどうぞ。
わけわかんないリズムだし歌詞もよくわかんないんだけど、気持ち良いというか酩酊状態というか。小難しくないんですよね。リズム複雑だけど身体動いちゃう、みたいな感じ。
まあ耳の早い方々からしたら今更長谷川白紙の話すんのかよって感じだと思いますから詳しくこねくり回しはしません(できません)。
全然話は変わるんですけど、今私ダイエットしてるんです。自炊を再開したのですが、食材はほぼ鶏肉と玉子と豆腐とその他野菜。もやしは貧乏学生の味方ですね。
なんか不思議ですよね。彼氏がいたころは痩せようと本気では思っていなかったんですけど、半同居人ができてからダイエット始めたし脱毛も本当に契約してしまったし(今日初めて行ってきた)。まあ彼が割と辛辣というかそういうのもあってだと思いますが。やっぱり契約していないからこそ、いつ離れてしまうかわからないからこそ、こうなってしまうのかなとも思ったり。
なんか私は、メスになりたくないっていう願望があるんですよ。だから所謂「女の子」っぽく振舞うのが恥ずかしいし、自分からアプローチなんてできないし、メスっぽく色目使うなんて到底無理。できない。
ネチャネチャとした嫉妬とか束縛とかそういうのもしたくないんですよ。メスっぽさだし汚いし、そんなの。
でも本当はそういうのしたいし、されたいんです。現に今してるし、されてるし。
相手からされるのはまあ仕方ないこととして、自分がするのはちょっと違うなあと思ってしまう。こういう形をとっている(=付き合ってはいない、契約を結んでいない)のは私だし、メスっぽいの嫌だし。だから表には出していないし、むしろ「いつでも離れていってくれていいから」とは言っているけれど、本当は他の人達と楽しそうに笑わないでほしい。私の知らないきみを他の人に見せないでほしいって思ってしまう。
不思議ですね。元彼にそんなこと思ったことあったかな。
でもこれは愛情ではなく愛着でもなく依存ですらなく利用であることは私が一番わかっています。
彼はもしかしたら私から離れていってしまうかもしれないから他の人との接触をできるだけしてほしくない。他の人のところに行ってしまったら一緒に食事をとってくれたり話し相手になってくれたり好きだと言ってくれたりする人がいなくなってしまうから。
最悪ですね。
でも唯一救いがあるとすれば、代替は不可能であることではないだろうか。他の誰でもいいなんて思ったことはない。その役は彼の人格を持った彼でしか成り立たないとは思っている。話し相手になってくれる人は他にもいるかもしれないが、彼として話し相手になってくれる人は彼しかいないでしょう?
そんなことを言い訳にさせてください。
Officialのフルがなかったので
海とペンギンとSIRUP
GWはほとんど引きこもっていた私だけれど、海に行ってきた。
彼が朝10時に迎えにきてくれた。思いきり鼻声だった。指摘すると「わかる?!」と驚いていたのでこちらが驚いた。えげつない鼻声だぞ。
まずはこの前飲めなかったイチゴのフラペチーノを買いにスタバへ向かった。前回めちゃめちゃ優しい店員さんが名前を書いてくれちゃったりなんだりしたのだけれど、今日はいらっしゃらなかった。同じ学科の後輩がバイトに入っていて少々気まずいものを感じながらスタバを後にした。個人的に赤いやつの方が好き。おいしい。イチゴみがすごい。もう完売してしまったのかしら、紅茶のフラペチーノも飲みたいな。
普通なら海まで1時間半あれば余裕で着くのだけれど、さすがはゴールデンウィーク。2時間ほどかかってようやく到着した。でも長いとは感じなかった。前回までであれば、途切れ途切れの会話でこちらはヒヤヒヤしたものだったけれど、そういうリズムの関係なのだと割り切ってしまえば沈黙さえ心地よい。し、会話も弾んだし。
雨予報だったのにとてもいい天気でよかった。心が洗われた。
初めはしみじみと昔を振り返っていたのだけれど、「海、割りたくない?」と向こうが言い出したので、途中からは海を割る能力の活用法について討論した。彼はARuFaさんと恐山さんを目指している。
その後は水族館に行った。デートかと思った。
イルカショーを見たり、ペンギンを見たり、クラゲを見たりしていたらいつの間にか17時を回っていた。混雑は避けたかったので早めに退散することにした。の、だが。
めちゃめちゃ渋滞に巻き込まれた。
大学の方に帰ってからご飯を食べようと思っていたので割と極限状態のふたりだったが、バカみたいな話をしてゲラゲラ笑ったり、周辺の車を毒づいたりして何とか自我を保った。
そのうちに、互いのオススメ曲を流すという流れが始まった。
私が前々から推していたのが、もうすでに話題のKing Gnu。
デュエットするなどした。ちなみに私は井口さんパート。
向こうは美波のライラック。
この曲に限らず美波さんの曲はサビがめちゃくちゃキャッチー。キャッチーすぎて逆に避けたくなってしまうほどだ(個人の感想)。
そして次はSIRUPのDo Wellをかけた。
SIRUP - Do Well (Official Music Video)
のだが、向こうがこの曲をCMで知って聴いていたので、SIRUPの別の曲を流そうと思い、LOOPをかけた。
SIRUP - LOOP (Official Music Video)
で、聴いてくださった方ならばわかると思うのですが、2番の歌詞……
「今日はどこへ行こう?」
話しながら Driving
ほんとはこうしているだけでGood dayちょっとだけスピード
落としていい?
君の話が
ゆっくり聞きたいから何度も目の前現れる
赤青黄色のThe third wheel
焦らず急がず乗り越えよう
You know, You know?ハンドル回す オレンジ色の空
反射する 歪むバックミラー
トンネルは連れてく 数秒後の未来
あの先の光は 君と見たい
アーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ
このドライブ中にこれをかけるのは意味深すぎる。いやでも故意でないことはわかっているはず、でも、アアアーーーーーーーーーーーーーーー
となりました。はい。
まあ何とか普通に会話をして、ご飯を食べ、4時間ぐらい居座って帰宅した。誕生日が同じ月なので、もう一人誘って三人で誕生日パーティーをしようという約束をした。
久々に心臓がギュウウウウンとなった。迂闊なことはするまいよ。友達を減らしてなにもいいことはないだろう自分よ。
CRCK/LCKSの伝播
「くらっくらっくすって知ってる?」「くらっくらっくす?」
帰省していた先輩が東京に帰ってきた。飲まないかと誘われたがそんな気力はなかったのでお断りすると、こう尋ねられた。
先輩のことだからきっとバンドとかグループなんだろうなと思ったけれど、その「くらっくらっくす」という名前は聞いたことがなかった。
「帰省して先生とドライブしてたら、車内でずっとクラクラのアルバムがかかってて。はまっちゃった」「へえ、そうなんですね」「ドラムがね、石若駿っていうんだけど。すげーいいの。キレが違うっていうか。」「粒がキテるっていうか?」「そうそんな感じ」「へーくらっくらっくす。聴いてみようかな、どう書くんですか?」「CRCK/LCKS」「初見殺しでしょこんなん」
Apple Musicユーザーの私はすぐに検索して、聴いてみた。その時はあまり、というか全然ぴんとこなかった(たしかにドラムはキレが違うっつーか、って感じではあったが)。
でも、生活を共にしていくうちに、徐々に「ああ、いいなあ」と思う瞬間が増えてきた。難しいことは全然わからないからなんとも言えないんだけど、まず声がいい。そして、音の重なりは厚いはずなのにすごくシンプルに聞こえてくる。難解なリズムも説得力がある。整理整頓されている音楽という感じ。見せる収納、みたいな。
まあとりあえず聴いてくれ。
私は『傀儡』が好きです。