怠惰

怠惰である自分が嫌いという怠惰を。

突発的破局

2/25夜中に別れました。

もう少しで1年4か月だった。

 

別れを切り出した時は、もう一緒にいられないし、価値観もあわないし、楽しさのピークは過ぎてしまったし、他の恋も経験してみたいと思って別れた。数か月前から割と考えた上での判断だった。

なのに今はすごくつらい。こんなにショックを受けると思わなかった。何で別れてしまったんだろう、もう少し一緒にいたかった、別れたくなかったと思う自分がいる。失ってはじめてわかる君の大切さみたいな、手垢でべたついた表現はなるべくして手垢でべたついているのだと思った。

 

別れ話を終えて彼が私の部屋から出て行ったあと、かねてから相談していた男友達(男友達からの告白 - 怠惰)にAM2時ごろ、「別れた」とラインすると、秒で返ってきた。何もする気になれなくてこれまでのことを回想していたら、「別れたくなかった」という気持ちが波のように私に襲い掛かってきて、泣きじゃくって過呼吸になった。泣くとすぐ過呼吸になる体質なのでいつもは自分で治せるのだが、今回は本当に死ぬかもしれないと思うほど酷かった。AM4時ごろ、「これでいいんだ」「これでいいのか」という葛藤が渦を巻いてまた私を襲った。耐え切れず男友達にラインしてしまった。誰かにぶつけて楽になりたかった。

その後も全く眠れず、関ジャムをみていた(内容は全く覚えていない)ら、AM5時ごろ、東京の先輩(いわゆる浮気という経験 - 怠惰)から電話がかかってきた。タイミングが良すぎる。言うか迷ったが、別れたことを話した。「1か月たったらこれでよかったのかしくじったのかわかるよ」と言われた。確かにそうかもしれないと少し落ち着いた。時間がたってみないとわからない。

この先輩との件もまたいろいろあったので別の記事にします。

先輩との電話が終わってAM6時ごろ、男友達からラインがかかってきてそこから7時まで電話した。だいぶ落ち着いた。

AM9時から用事があったので出席した。何かしている間は忘れられる。10時に用事が終わって寝ようと思ったが1時間ほどしか寝られず、ご飯も食べられず、ひたすらYoutubeを観ていた。星野源の良さを知った。これも記事にしようかな。

PM5時にアルバイトの面接をSkypeで行った。普通の面接よりもやりづらかった。その後に高校の親友に別れたと報告した。すぐに電話がかかってきて少ししゃべった。すごく励ましてくれた。「別れなかった方が良かったって思うのはただ寂しいだけだと思うよ、いろんな人とおいしいご飯食べてきな」と言われた。そうしようと思う。

幸いにもこれから人と会う予定がぎっちり詰まっている。今日はこれからサークルの同期会だし、明日はコンサートに行く。1日は友達と飲むし、2日はサークルの演奏会のリハーサルがあってその後に飲み会。3~5日はサークルの合宿。6日はアルバイトの体験入社。7日は後輩への差し入れしにおでかけ。8日は友達と飲む。9日は演奏会本番。10・11日は委員会の慰安旅行。13日はサークルの追いコンで15日から実家に帰省する。考えている暇なんてない。

 

別れてから今日まで、持つべきものは友達だと痛切に感じた。救われている。彼氏と別れて、私と出かけてくれたりご飯を食べたりしてくれる人がいなくなってしまったと思ったけれどそうではなかった。男友達にも「君の周りにはいい人間ばかりだね」と言われた。本当に感謝している。

きっとこの経験も私の人生を彩る一部分になるだろう。今までありがとう。さようなら。