旅行と人生
草津に行ってきた。委員会のチームでの慰安旅行。今は東京から自宅に帰る高速バスの中で酔いそうになりながらこの文を書いている。
やっぱりこのチームのメンバーが好きだ。来てくれた人たちが特にというのも(リーダー失格だとは思うが)ある。ただ歩いて湯畑に行ってぶらぶら散策するのも楽しかった。露天風呂に入って穏やかな顔を突き合わせるのも楽しかった。スマブラでボコボコにしあうのも楽しかった。後輩が作ってくれた感謝ムービーをみんなで観るのも楽しかった。お酒を飲んで悲しい話をしつつゲラゲラ笑い合ったのも楽しかった。
前日まで旅行へのモチベがゼロだった。というのも旅行前日は所属サークルの演奏会があり、打ち上げがあったので朝寝坊するのはほぼ確実かのように思われた(しなかった)。
しかもこのタイミングで膀胱炎になってしまった。腎仙散を飲んで少し落ち着いたが、とても萎えた。痛い。
まあ旅行でよくあることだが、終わってみたら楽しかったなあという気持ちしか残らない。後輩同士も仲良くなっていてよかった。仲が良ければ大体なんとかなる、というかリーダーの負担は減る。経験上。
これで委員会のイベントはすべて終わり。寂しい。濃い2年間だった。つらいこともたくさんあった。誰にも言えない悲しいこともたくさんあった。でもそれ以上に楽しかった。私は本当に周りに恵まれている。
自宅に帰ったら明日着る服を急いで洗濯しなければならない。なんてったって明日は人生初のディズニーシーに行くのだ。何が何でも行く。
明日で人生がどう変わってしまうのかはわからないけれど、きっと終わってみれば楽しい人生だったと思えるだろう。だから何をしても良い。自分がしたいようにする。
まだ破局を反芻できるほど強くはないけれど、人生を進めていかなければならない。
見る前に跳べ。